行動的になるコツは「考えないこと」第3話



これまでのあらすじ

めんどくさくて行動に移せない、、、それは「気分を切り替えようとする」のが原因、とF太さん。気分が乗らないまま、「思考を切り替えずに、行動だけ開始する方法」があるらしい。それは一体、どういう方法なのでしょう?

第1回はこちら
第2回はこちら


Shh

作業を始めてさえしまえば、あとはご存知の通り、「作業興奮」で勝手にやる気が出てくるわけだね。




tar

その通り!とにかく「気持ちを切り替えよう」としちゃいけないってこと。それは脳に負担がかかるから、なおのこと、作業を始めるのが億劫になってしまう。




Shh

なるほどねー。でもさ、そもそも行動を始められないからあれこれ考えちゃうわけでしょ。




tar

そうなの。




Shh

思考を切り替えなかったら、いつまでたっても行動がはじまらないんじゃないの?




tar

ふっふっふ。それがね、あるんだよ実は。「思考を切り替えずに、行動だけ開始する方法」が!




Shh

まじでか




tar

名付けて「自分を自動運転モードに切り替える」法!




Shh

名付けて、っていうかまんま説明してるじゃねーか




tar

自分の頭を使って動こうとしなくていい。自分の中にインプットされた動きを、自動的に再生するイメージで行動を開始するの。




Shh

うーん?それって例えば?




tar

例えば、朝、シャワーを浴びているときに「あれ、自分、顔洗ったっけ?」ってなることない?眠かったり、考え事とかに没頭しすぎて。




Shh

ある!




tar

あれがまさに自動化された行動だよね。毎日繰り返すことによって、意識を使わなくても、勝手に身体が動くようになっている。




Shh

たしかに。全く違うこと考えてても、いつもと同じ順序で体を洗ってるもんね。




tar

そう。ポイントは「意識をできるだけ使わない」ということ。意識を使わなくてもできる行動を、身体に「自動再生」させるイメージ。そうすれば、意識の中で思考を切り替える努力をすることなく、身体が勝手に作業を進めてくれる。




Shh

意識的に気分を切り替えようとしない。全自動洗濯機とかルンバのスイッチを押すようなイメージだね。




tar

本来、ほとんどの作業というのは、そこまで頭を使わなくても、身体が大体覚えているもの。




Shh

あんなに苦労して乗れるようになった自転車も、いまや会話しながら乗れちゃうもんね。




tar

そうなの。ましてや「勉強の準備をする」「ベッドから起きて顔を洗う」「とりあえず床に散らばってる服をかごに入れる」といった「作業の起点となる行動」はとても単純なものばかり。考え事してたって身体が勝手にうごくわけ。




Shh

ふむふむ。理屈としてはなんとなくわかったかも。でも、具体的にどうしたらいいのか、まだよくわからないな




tar

コツとしては、1今からやらなきゃいけないことがわかっている状態で2「自動再生、オン」と頭の中で唱えるかんじ。あまり深く考えず、とりあえず身体が動くのに任せる感じ。




tar

その間、頭の中では、めんどくさいなーとか、今日のご飯何食べようかなーとか、全然関係ないことを考えていておっけー。むしろ最初は全然関係ないことを考えていたほうがいいかもね。




tar

そうしてまずは行動の第一歩を踏み出すことができれば、あとはご存知「作業興奮」によって、むしろ作業を止めることの方が難しくなってくるわけ。




Shh

面白そうじゃないか…ちょっと僕もやってみるわ!




tar

うんやってみて。結局こういうのって「ラケットの振り方」みたいなもんだから、いろいろ試してみて、やりやすい方法を自分で見つけるのがコツですから。





おさらい

・「よし、やるか!」と気持ちを切り替えようとしない。めんどくさいまま作業を開始する。
・今の思考をそのまま継続する。「自動運転スタート」と唱え、ぴょんと自転車に乗るイメージで、あとは勝手に動く身体に任せる。頭の中の意識は、今まで通りの思考を続ける。
・行動を始めてしまえば、あとは勝手に思考の方も行動に引っ張られる。

おしまい




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