「不安」「うつ」な症状の時期を乗り越えるために知っておいて欲しい6つの事実


Reading phone on bench

不安でうつな時期をやり過ごすのか、活用するのか。

不安やうつな症状にさいなまれて、何もかもうまくいかない時期がある。

頭がごちゃごちゃで、無気力で、何も考えたくなくて、でも色々と嫌なことを考えてしまう。

いつ終わるともしれないどん底な気分。うんざりな気分。

できれば人生から消し去ってしまいたいと思う鬱屈した時期。

しかし実は、不安で、うつな時期にしかできない頭の使い方があり、不安で、うつな時期にしか生み出せないものがある。この、ときどきやってくる「不安ばっかりの、何もうまくいかない時期」は、実は待ちに待った「変化の時期」でもあるのだ。

今から紹介する6つの事実は、知っているか、知っていないかで、このもやもやした時期を単なる苦痛の時期としてやりすごすのか、それとも、ある意味「修行の時期」として、苦しいながらもその時期を心のどこかで楽しみながら克服するのか。それくらいの違いをもたらす。

※ただ、もしこの文章を読んで、反発心や納得いかない気分になるようなことがあるなら、そこで読み進めるのをストップしたほうがいい。

僕の文章とあなたが、残念ながら相性が合わない、ということもある。そしてそれは仕方がないことだ。

でも、ただそれだけのことで、あなたがこの事実自体を否定することになっては申し訳がない。

だから、いつか別の、あなたと相性が良い人の語り口で同じ事実を聞くことができるまで、この話は読まずに待っていてほしい。

「不安」「うつ」な症状の時期を乗り越えるために知っておいて欲しい6つの事実

  1. その不安な気分、うつな症状は、心の問題ではなく身体の問題かもしれない
  2. 不安な気分やうつな症状は、単なる生理現象
  3. 創造力は、混沌とした思考の克服から生まれる
  4. 不安とうつな症状は、エネルギーが渦巻いている証拠
  5. 不安とうつの時期は「さなぎの状態」
  6. 不安とうつのこの時期だけが、ゼロからはじめるチャンス


1.その不安な気分、うつな症状は、心の問題ではなく身体の問題かもしれない

これは大前提のお話。まず、今の自分は、お腹が空いていないだろうか。寝不足じゃないだろうか。

つまり、肉体が弱っていないだろうか

健全な肉体で健全に悩まなければ、思考と感情はどうしたってマイナスの方に流れていく。
まずは以下のチェックリストを使って、今の精神状態が、肉体の疲弊が原因じゃないかをたしかめてほしい。

  • お腹が空いていないか?
  • 最近、偏食気味じゃないだろうか?
  • ちょっと、寝不足じゃないだろうか?
  • 最近、新しい薬やサプリメントを飲みはじめてはいないだろうか?
  • アルコールを飲みすぎじゃないだろうか?
  • カフェインを摂りすぎじゃないだろうか?

正直、自分が真剣に悩んでいるときに、「あんたお腹すいてんじゃないの?」と言われたら、間違いなく腹が立つ。自分がこんなに悩んでいるのに、なんだそのアドバイスは…ってなる。

だから、このアドバイスは、身近な人ではだめなのだ。このアドバイスは、あなた自身が偶然見つけて、「そうかもしれない」と思わないと、受け入れられない。

だからここに書く。

まずは美味しいものをお腹いっぱい食べて、ぐっすりたっぷり睡眠をとり、薬物中毒に注意する。それでもまだもにょもにょしているようならば、是非、引き続き読み進めてほしい。この記事がきっと役に立つはずだ。

2.不安な気分やうつな症状は、単なる生理現象

健全な肉体を確保したならば、まず「不安とうつでごちゃごちゃしている自分」について、正しく理解をしておくことが役に立つ。本格的に悩むのはもうちょっと待ってほしい。

不安や不満でごちゃごちゃしている状況は、多分、今回が初めてではないはず。昔何度も同じように落ち込んで訳が分からなくなって、それを乗り越えて今がある。

つまり、不安とうつの時期は定期的に訪れる。単なる生理現象だということ。

ご飯を食べればトイレに行きたくなるのと同じように、いろいろなことを考え、経験していれば、溜まったものを整理したくなるのは当たり前。

そろそろそういう時期が来た。ただそれだけのこと。

気分が落ち込んで出口が見えない時というのは、つい「この世の終わり」みたいな思考に陥りそうになるけど、それもいつも通りのパターンだ、という原因に気づければ、それだけで結構、楽になる。

原因不明の腹痛は耐えられなくても、原因が食べ過ぎだってわかっていればちゃんと耐えられるのだ。

3.創造力は、混沌とした思考の克服から生まれる

このどんよりした気分が、定期的にやってくるものだ、ということがわかったら、次は、この不安とうつの時期にしかできないことを知っておくといい。

実は、不安とうつの時期にしか生まれない発想がある。こういう時期にしか、おもいつかないことがある

不安やうつの症状にさいなまれるのは、自分の思考が、内に向かっているから。
そして新しい発想というのは、天からふってくるわけではなく、自分の内側から湧いてでてくるもの。

自分の中の、より深いところでごちゃごちゃと色々な情報や知識や経験や体験が感情が、ぐるぐるうずまいて絡み合っているうちに、偶然つながったものが「これだ!」という風に表層意識に飛び出してくる。

このごちゃごちゃした状況は、正直いってストレスだ。でも、ぐつぐつ煮込まなければ美味しくならない料理もある。この一見すると何も生み出さない、ただただ苦しいだけの時間こそが、新しい発想を組み立てているんだ、という風に信じて待つ。

信じようと信じまいと苦しいことに変わりはないのなら、自分は信じる方を選ぶ。

4.不安とうつな症状は、エネルギーが渦巻いている証拠

不安とうつの時期は、苦しいだけで何も生み出せないので、自分が何もできない役立たずみたいに感じてうんざりする。そして、何もする気にならないので、ひどく無気力に感じる。

しかし、エネルギーの観点からいうと、それは全くの勘違い。エネルギーがないどころか、実はひどくエネルギーに溢れた状態なのだ。

そもそも、情緒不安定になるにはエネルギーが必要だ。不満や不安でぐちゃぐちゃの状態というのは、自分の中のエネルギーを、外側ではなく、内側に向けてガンガン消費している状態。行動や運動ではなく、色々なことを考え悩み後悔し焦り鼓動を早め、ストレスに耐えるために使っている。

だから、今の自分は扱いきれないほどのエネルギーを抱えているんだ、、、と、そのことに驚くべき。
十分に煮詰まった後は、それが一気に外側に放出されることになるから、それを楽しみに待っていればいい。

5.不安とうつの時期は「さなぎの状態」

さなぎは全く動かないけど、中では世にも恐ろしい変態作業が繰り広げられている。
地面を這いつくばっていた虫が空を飛ぼうというのだから、それだけ大きな変化を遂げるためには、どうしたって内側がいちどぐちゃぐちゃに溶けて再構築される必要がある。

そしてその変化は、外側からは見ることができない。

ぐちゃぐちゃに悩んでいるときというのは、外側からみたら、何も生んでいないし、ものすごく非生産的で無意味で自堕落でしょうもない、時間を浪費しているように見える。
しかし、そういう時間を過ごすことでしか得られない変化というものがある。そのための時間なのだ。

6.不安とうつのこの時期だけが、ゼロからはじめるチャンス

この時期にしかできないことがもう一つある。それは「破壊」と「再構築」だ。

何かを捨てるには、勇気がいる。

不安と不満に押しつぶされそうなこの時期だけ、唯一、「何もかも壊したい」という衝動が、「捨てる」勇気を後押ししてくれる。

例えばうまくいかない習慣を、そろそろ変えたいと思ってはいなかっただろうか。

そういうものを思い切って壊して、もう一度最初から組み直すチャンスがあるとしたら、まさに今がうってつけなのだ。

鬱屈した気分を晴らすために必要なのは、何か新しいことを始めることではなく、古いものを捨てることだ。





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